満足できる注文住宅を建てよう

畳コーナーで代用!?注文住宅で和室は必要?

新築マンションや建て売り住宅など、新築物件には必ず和室が1部屋設けてあるケースが多いのですが、注文住宅の場合は和室を作らずに洋室だけの間取りにする人も多くなっています。畳の上に家具を置くと、家具の重みで載せている部分が凹んでしまったり、家具を置いてあった場所は光が当たらないので、他の部分と比べると色が違ってしまうなど模様替えがしにくので好まない人も多いようです。また、定期的なメンテナンスが必要になるなどフローリング床と比べると扱いにくさがあるので和室を間取りに含めないケースも少なくありません。ただ、お客さんが泊まりに来たときなど、フローリング床の上に絨毯を敷いて蒲団を敷くなど敷物が必要になるので不便さを感じる人も多いのではないでしょうか。

なるべくフローリング床は床材の温もりや木目のデザインを生活の中で身近に感じたい、この世な理由から敷物を使わない人も多いので、お客さんが来たときには絨毯を敷くといった作業も必要になって来るわけです。注文住宅は、和室を設けない間取りでも畳コーナーを作る方法もあります。これは自由度が高い注文住宅だからできる空間づくりの一つ、リビングルームの一角に設ける畳を使ったスペースを畳コーナーと呼びます。畳コーナーを作るときは、樹脂コーディングが施された和紙を使った畳風の床材を敷くフラットタイプ、20~40cm程度の高さを持つ小上がりタイプの2つのやり方があります。

フラットタイプは段差がないのでバリアフリーに最適、小上がりタイプは段差があるけれどもリビングの一角が一つの空間として演出できるなどそれぞれにメリットがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です