満足できる注文住宅を建てよう

注文住宅のサンプルを確認するときのポイント

注文住宅は、好みの建材や建具、システムキッチンや洗面台など水回りの設備を一つずつ選んで数か月の中で数十回もの打ち合わせを行い家づくりが進められます。フローリング床には、いろいろな素材および色味などがあり基本的に30センチ程度の長さにカットした床材の見本を見てどのようなデザインのリビングにしたいのか、廊下や寝室などに使うフローリング床材を決めることになります。クロスについても、数多の壁紙サンプルから選んで決めることになりますが、これらの資料はいずれも使用する部分よりもかなりサイズが小さいので目の錯覚が起こりやすいといった特徴を持ちます。注文住宅の家づくりでは、このような建材サンプルを利用して人ずつ住宅に使うものを決めることになりますので、サンプルを確認するときのポイントを知っておく必要があります。

ちなみに、室内で使うものは蛍光灯の下で確認しますが、外壁や屋根材など屋外で使用するものは蛍光灯の下ではなく太陽の光が届くような場所で確認するのがポイントです。これは、外壁塗装などペンキの色を決めるときと同じで外壁に押し当てて色味などを調べることが成功に繋がります。念願の注文住宅の家づくりも、間取りやデザインなどで成功を感じていたとしても、サンプルで見たときより地味になってしまったり逆に派手になってしまうこともあるため注意が必要です。モデルハウスの見学を行ったときなど、気に入ったフローリング床があるときなどは、担当者に尋ねておくと良いでしょう。

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